■引火点と発火点
■引火点 … 可燃性液体の液面付近の可燃性蒸気の濃度が、燃焼範囲の下限値に達したときの液体の温度
■発火点 … 空気中で可燃物を加熱したときに、点火源が無くても発火し燃焼するときの最低の温度
【確認テスト】
ある引火性液体の性状は、引火点-40℃、発火点約300℃、燃焼範囲は1.4vol%~7.6vol%である。
【設問①】液体の温度が-40℃の時の液面付近の蒸気の濃度は7.6vol%である。(〇・×)
【設問②】液体の温度が約250℃の時、点火源が無くても発火する。(〇・×)
【設問③】液体の温度が約400℃の鉄板の上にガソリンを落とした時、点火源が無くても発火した。(〇・×)
【答】【設問①】× (正)液温-40℃は引火点なので、蒸気の濃度は1.4vol%(燃焼下限値)
【設問②】× (誤)約250℃ (正)約300℃(発火点)
【設問③】〇
Leave a Comment