第11講 コンセント+電灯点滅回路2つの複合回路

【11】コンセント回路+電灯点滅回路2つの複合回路

次ののように埋込形のコンセントとスイッチ2つが1つの枠の中に入っているなど、1つの枠に器具が3つ入っている場合、渡り線を2本使います。

コンセント+電灯点滅回路

次の単線図は、技能試験の候補問題の改題です。

コンセントとスイッチ2つに2心2本をどのように結線するかが重要になってきます。

コンセント+電灯点滅回路 単線図

以下に複線図の作成手順を説明します。

【手順1】

電源、器具、電線を配置します。

このとき、VVF2心の2本のケーブルは、図のようにバラバラにならないように、一くくりの状態にしておきます。

コンセント+電灯点滅回路 複線図の書き方

【手順2】

器具と電線を結線します。

 

ここで、コンセント、2つのスイッチと電線の結線は、

次の順番で行います。

①コンセントと電線を結線します。このときの電線は、一くくりにした電線の黒線と白線をコンセントに

結線します。

コンセント+電灯点滅回路 複線図の書き方

②スイッチへ入る側を結線します。このとき、コンセント側から下側のスイッチに渡り線を出し、さらに下側のスイッチから上側のスイッチに渡り線を出します。

コンセント+電灯点滅回路 複線図の書き方

③スイッチから出る線を結線します。このとき、上側のスイッチに黒線、下側のスイッチに白線を結線します。(上側のスイッチに白線、下側のスイッチに黒線を結線しても問題ありません。)

コンセント+電灯点滅回路 複線図の書き方

➃電源と電線、ランプレセプタクルと電線、引掛シーリングと電線を結線します。

コンセント+電灯点滅回路 複線図の書き方

【手順3】

単線図を見て、電源の電圧側から追った電気の通る道筋を把握します。

⑴コンセント回路の道筋

コンセント+電灯点滅回路 複線図の書き方

⑵スイッチ“イ”の回路の道筋

スイッチ“イ”を入切して、ランプ“イ”を点滅させる回路です。

コンセント+電灯点滅回路 複線図の書き方

スイッチ“ロ”の回路の道筋

スイッチ“イ”を入切して、引掛シーリング“ロ”に取り付けた照明を点滅させる回路です。

コンセント+電灯点滅回路 複線図の書き方

【手順4】

手順3で書いた矢印に従って電線を結線していきます。

⑴コンセント回路の結線

コンセント+電灯点滅回路 複線図の書き方

⑵スイッチイ”回路の結線

コンセント+電灯点滅回路 複線図の書き方

⑶スイッチ“ロ”回路の結線

コンセント+電灯点滅回路 複線図の書き方

ジョイントボックスを書くと完成です。

コンセント+電灯点滅回路 複線図の書き方

尚、次の図のように、渡り線をスイッチ“イ”→スイッチ“ロ”→コンセントの順番で取っても問題ありません。

コンセント+電灯点滅回路 複線図の書き方

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