誘導性リアクタンスの過去問の別解

誘導性リアクタンスにに関する過去問【平成27年下期問2】の解き方が複雑で分かりにくいという意見がありました。

誘導性リアクタンスの式

誘導性リアクタンスの過去問

■50HZの場合の誘導性リアクタンスXL1は、

XL1  = 2π × 50  × L [Ω]

■60HZの場合の誘導性リアクタンスXL2は、

XL2  =2π × 60 × L [Ω]

※ XL2  ÷ XL1 = ( 2π × 60  × L)   ÷  ( 2π × 50  × L)  =  60 ÷ 50 = 1.2

60HZの場合の誘導性リアクタンスは、50HZの場合の誘導性リアクタンスの1.2倍です。

つまり、60HZの場合の誘導性リアクタンスが大きいということは、抵抗が大きいので電流が流れにくいとイメージすればよいと思います。
(水道も配管が詰まると、水の抵抗が大きくなり、水の流れにくくなります。これと同じ考え方です。)

∴60HZの場合の電流は、50HZの場合の電流の1.2倍流れにくくなるので、

6 [A]  ÷  1.2 = 5 [A]    …… 正解はロ

50HZ  …  リアクタンス→ 小  電流 → 大

60HZ  …  リアクタンス → 大  電流 → 小

もし同じ問題が出た場合は、以下の矢印のように覚えてください。

誘導性リアクタンス 覚え方

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