電気工事士2種 筆記試験を受けられた方、お疲れ様でした。
自己採点して60点以上あった方は、次は技能試験頑張ってください。
無かった方は、もう一度当サイト筆記試験対策講座の1講から勉強されるよう、お願いします。
技能試験の準備をこれからされる方は、以下の投稿記事をごらんください。
①技能試験の準備、テキストの選定は?
技能試験は、電気技術者試験センターから公表された候補問題から13題のうち、1題が出題されます。
この候補問題について詳しく解説しているテキストでないとだめですね。
お薦めは電気書院のテキストです。
電気書院の技能試験のテキストは、電工受験者のバイブル的存在となっています。
お薦めのテキストを以下の通りです。
“ひとりで学べる!第二種電気工事士技能試験候補問題マスター(DVD付)” または
“第二種電気工事士技能試験候補問題丸わかり”
初めての方はDVDがあった方が安心です。
テキスト、DVD、材料とセットでまとめて買うならば、
“第二種電気工事士技能試験ケーブルセット+器具消耗品セット+DVDセット”
ちなみに、私が5年前に第1種を受験した時は、このセットを注文しました。
電気材料に関しては、ホームセンターで揃う物も多く、足りない部分はインターネットで注文するというやり方が安上がりかと思います。
また、ケーブルやリングスリーブなどの消耗品はホームセンターでも十分買えます。
②技能試験の準備、工具の選定は?
作業用工具は、資格取得後も使用する大切な道具です。
例え電気工事士の仕事に就かなくても、自宅のコンセントの修理などをすることはあると思います。
さて、技能試験では、電動工具以外のすべての工具が使用できるとされています。
受験案内には、指定工具として最低限必要なものが書かれています。
【指定工具 】 ペンチ、ドライバ(プラス、マイナス)、ナイフ、スケール、ウォータポンププライヤ
及びリングスリーブ用圧着工具(JIS C 9711:1982・1990・1997適合品)
工具をまとめて買われる方は、
がお薦めです。
以下のサイトを参考にしてください。
このセットには、VVFストリッパーP958が付いています。
この一本でケーブルの外装や心線の被覆を剥くだけでなく、ランプレセプタクルへ電線を接続するときに必要な“のの字曲げ”や、電線の切断、ケーブルの長さの計測もできるという優れもので、まさに電気工事士の受験のための工具といっても過言ではありません。
電工ナイフで被覆を剥いでいると誤って怪我をする場合があります。また、作業時間の短縮という意味でも、ホーザン社のVVFストリッパーはお薦めです。
単体で購入する場合は、こちらを参考にしてください。
また、セットの中にP737圧着工具というのが入っていますが、これもまたお薦めの工具です。
リングスリーブには大、中、小があるのですが、試験に出るのは中と小だけです。
P737は大の圧着部分を省いていますので、その分軽量化しており、作業もやりやすいというわけです。
単体で購入する場合は、こちらを参考にしてください。
※【注意】圧着工具を購入するときは、必ず柄の部分が黄色であるかをご確認ください。
尚、上記のテキスト、工具はインターネットで調べれば、安く販売している所があります。
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