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電気工事士2種 技能試験 候補問題NO.5の複線図及び作業の解説
① 複線図
複線図の解説は、本サイトの「候補問題NO.5の複線図の解説」をご覧ください。
▶候補問題 NO.5の複線図の解説
【予想される単線図】
【連用取付枠内の配線と複線図】
配線例を2通り示します。(配線例は何通りかあります。)
それぞれの配線例の複線図は、
図のように、複線図にリングスリーブの圧着マーク(〇、小など)を記入しておくと間違い無く作業ができます。
② 電気工事士2種 技能試験 候補問題NO.5の動画
ホーザン社より動画をお借りしております。
ノーカット版が詳しく説明されています。
▶ホーザン社通常版
▶ホーザン社ノーカット版
【注意点】
※動画では、電線の接続で4本の接続箇所にリングスリーブ(中)が使用されていますが、過去問題では差込形コネクタが使用されました。 (平成23年度上期、平成24年度上期) 施工条件をよく読んで作業を行ってください。
※電線の接続で、動画では合格クリップを用いていますが、特に無くても作業に問題ありません。
※電線接続側の絶縁被覆の剥ぎ取り寸法を30mmにした方が作業がやりやすいと思います。また、接続するときに差込形コネクタを使用する場合は、心線を差込形コネクタのストリップゲージに合わせて切断してください。
【シースなどの剥ぎ取り寸法】
『予想される材料』
〇600Vビニル絶縁ビニルシースケーブル平形(VVF、シース青色)2.0mm 2心 長さ約350mm 1本
〇600Vビニル絶縁ビニルシースケーブル平形(VVF)2.0mm 3心 長さ約350mm 1本
〇600Vビニル絶縁ビニルシースケーブル平形(VVF)1.6mm 2心 長さ約1600mm 1本
単線図寸法例 (平成24年度上期の技能試験問題に基づいています。)
※動画の寸法と以下の図の寸法は異なっています。図の寸法は平成24年上期に出題された問題に基づいています。
※電線接続側の絶縁被覆の剥ぎ取り寸法を30mmとしています。
『図においての剥ぎ取り寸法』
【配線用遮断器と漏電遮断器及び接地端子代用の端子台の結線】
【埋込コンセント(20A250V接地極付)の結線】
▶技能試験の概要と注意すべきポイント(電気技術者試験センター)
お世話になります。
以前、複線図の書き方CDを購入しました者です。
大変助かりました。ありがとうございました。
ところで今回の平成30年度第上期二種電気工事技能試験は
候補問題NO.5でした。
そこで質問ですが【連用取付枠内の配線と複線図】では
配線例2で結線したのですがVA1.6の2心を2本のうち
一本はコンセントの非接地と各スイッチの渡り線へ黒線を使い
白線をスイッチ(イ)へ。
もう一本の白線をコンセントの接地側と黒線をスイッチ(ロ)へ
何か複雑ですがジョイントボックス内の結線は間違いなく施工してます。当たり前に一本をスイッチとコンセントの接地側と
非接地側。もう一本をスイッチ(イ)(ロ)へと繋げば何の問題も無かったのですが…これって欠陥でしょうか?
白黒IV線を二本づつ使用したと考えれば電気回路的には全然問題はないのですが…宜しくお願いします。