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電気工事士2種 技能試験 候補問題NO.6の複線図及び作業の解説
① 複線図
複線図の解説は、本サイトの「候補問題NO.6の複線図の解説」をご覧ください。
▶候補問題 NO.6の複線図の解説
【予想される単線図】
【複線図】
図のように、複線図にリングスリーブの圧着マーク(〇、小など)を記入しておくと間違い無く作業ができます。
② 電気工事士2種 技能試験 候補問題NO.6の動画
ホーザン社より動画をお借りしております。
ノーカット版が詳しく説明されています。
▶ホーザン社通常版
▶ホーザン社ノーカット版
【注意点】
※動画では、ジョイントボックスAの部分の接続にリングスリーブを用いていますが、平成28年度下期と平成26年度下期の技能試験ではBの部分の接続にリングスリーブを用いています。施工条件をよく読んで作業を行ってください。
※電線の接続で、動画では合格クリップを用いていますが、特に無くても作業に問題ありません。
※電線接続側の絶縁被覆の剥ぎ取り寸法を30mmにした方が作業がやりやすいと思います。また、接続するときに差込形コネクタを使用する場合は、心線を差込形コネクタのストリップゲージに合わせて切断してください。
【シースなどの剥ぎ取り寸法】
『予想される材料』
〇600Vビニル絶縁ビニルシースケーブル平形(VVF、シース青色)2.0mm 2心 長さ約250mm 1本
〇600Vビニル絶縁ビニルシースケーブル平形(VVF)1.6mm 2心 長さ約850mm 1本
〇600Vビニル絶縁ビニルシースケーブル平形(VVF)1.6mm 3心 長さ約1050mm 1本
単線図寸法例
図の寸法は平成28年下期技能試験問題に基づいています。
【ここは気を付けて】
※露出形コンセントのビニルシースの剥ぎ取り寸法は、候補問題の動画では50mmとなっていますが、30mmにした方がよいと思います。
ホーザン社の「露出形コンセントの結線」の動画では30mmになっていますので、こちらをご覧になってください。
尚、露出型コンセントの結線において、写真のように絶縁被覆が長くカバーが閉まらない場合は欠陥となりますので注意してください。 …… 技能試験の概要と注意すべきポイントP29
(絶縁被覆を直さなければカバーが閉まらない場合も欠陥となります。…試験センターにて確認済み)
尚、技能試験では露出型コンセントのカバーは配布されません。
『図においての剥ぎ取り寸法』
【3路スイッチの結線例】
※ここで書いた複線図に従うと、結線は写真のようになります。
▶技能試験の概要と注意すべきポイント(電気技術者試験センター)
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