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電気工事士2種 技能試験 候補問題NO.7の複線図及び作業の解説
① 複線図
複線図の解説は、本サイトの「候補問題NO.7の複線図の解説」をご覧ください。
▶候補問題 NO.7の複線図の解説
【予想される単線図】
【複線図】
※図のように、複線図にリングスリーブの圧着マーク(〇、小など)を記入しておくと間違い無く作業ができます。
※動画および過去問題では、ジョイントボックスAの部分の接続にリングスリーブを用いていますが、Bの部分の接続にリングスリーブを用いた場合も想定して圧着マークなどを記入しています。
② 電気工事士2種 技能試験 候補問題NO.7の動画
ホーザン社より動画をお借りしております。
ノーカット版が詳しく説明されています。
▶ホーザン社通常版
▶ホーザン社ノーカット版
【注意点】
※4路スイッチの端子番号1~端子番号4の配置が動画とこのサイトの複線図とでは異なっています。
実際作業するときの4路スイッチの端子の配置は下図のようになっていますので、端子の配置をサイトの複線図のように書いた方が分かりやすいかと思います。
※電線の接続で、動画では合格クリップを用いていますが、特に無くても作業に問題ありません。
※電線接続側の絶縁被覆の剥ぎ取り寸法を30mmにした方が作業がやりやすいと思います。また、接続するときに差込形コネクタを使用する場合は、心線を差込形コネクタのストリップゲージに合わせて切断してください。
【シースの剥ぎ取り寸法】
『予想される材料』
〇600Vビニル絶縁ビニルシースケーブル平形(VVF、シース青色)2.0mm 2心 長さ約250mm 1本
〇600Vビニル絶縁ビニルシースケーブル平形(VVF)1.6mm 2心 長さ約1400mm 1本
〇600Vビニル絶縁ビニルシースケーブル平形(VVF)1.6mm 3心 長さ約1150mm 1本
単線図寸法例
図の寸法は平成29年下期技能試験問題に基づいています。
『図においての剥ぎ取り寸法』
※電線接続側の絶縁被覆の剥ぎ取り寸法を30mmとしています。
【3路スイッチの結線例】
※ここで書いた複線図に従うと、結線は写真のようになります。
【4路スイッチの結線例】
※ここで書いた複線図に従うと、結線は写真のようになります。
▶技能試験の概要と注意すべきポイント(電気技術者試験センター)
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