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電気工事士2種 技能試験 候補問題NO.8の複線図及び作業の解説
① 複線図
複線図の解説は、本サイトの「候補問題NO.8の複線図の解説」をご覧ください。
▶候補問題 NO.8の複線図の解説
【予想される単線図】
【複線図】
図のように、複線図にリングスリーブの圧着マーク(〇、小など)を記入しておくと間違い無く作業ができます。
② 電気工事士2種 技能試験 候補問題NO.8の動画
ホーザン社より動画をお借りしております。
ノーカット版が詳しく説明されています。
▶ホーザン社通常版
▶ホーザン社ノーカット版
【注意点】
※平成29年度上期の技能試験では、ジョイントボックス内の電線4本の接続に差込形コネクタを用いていますが、平成21年度の技能試験ではリングスリーブ中を用いています。施工条件をよく読んで作業を行ってください。
※電線の接続で、動画では合格クリップを用いていますが、特に無くても作業に問題ありません。
※電線接続側の絶縁被覆の剥ぎ取り寸法を30mmにした方が作業がやりやすいと思います。また、接続するときに差込形コネクタを使用する場合は、心線を差込形コネクタのストリップゲージに合わせて切断してください。
※候補問題NO.8のみ、材料として600Vビニル絶縁ビニルシースケーブル丸形(VVR)が使われます。この時のビニルシースの剥ぎ取りは電工ナイフを使用しますので、動画をよくご覧になって練習してください。
電工ナイフには折りたたみの動作がスムーズにいかないものがあります。軸の部分に潤滑スプレーを塗布して何度か折りたたみの動作を行いスムーズに動くようにしてください。
【シースなどの剥ぎ取り寸法】
『予想される材料』
〇600Vビニル絶縁ビニルシースケーブル丸形(VVR)2.0mm 2心 長さ約300mm 1本
〇600Vビニル絶縁ビニルシースケーブル平形(VVF)1.6mm 2心 長さ約1100mm 2本
単線図寸法例
図の寸法は平成29年上期技能試験問題に基づいています。
『図においての剥ぎ取り寸法』
※動画の剥ぎ取り寸法と異なっている部分があります。
※電線接続側の絶縁被覆の剥ぎ取り寸法を30mmとしています。
【リモコンリレー代用端子台の結線】
▶技能試験の概要と注意すべきポイント(電気技術者試験センター)
【考えられる別のパターン】
このパターンは技能試験に出題されてませんが、動画で紹介されていますので、練習しておいてください。
【単線図】
【複線図】
【リモコンリレー代用端子台の結線】
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